グレマスの行為者モデル
Last update: 2021/01/12 by 管理人
グレマスの行為者モデルテンプレート
- 物語の基本構文は起承転結ではない
- ほとんどのラノベファンタジーは「主人公が依頼人に何かをどこかに届けてと頼まれ、別の誰かに邪魔されつつ、更に別の誰かに助けてもらう」プロセス
- 主人公自身には目的がない場合が多い
- 主人公には敵と味方がいる
- 悪人 ≠ 敵ではない。主人公の目的を邪魔するかどうかで、創作者は敵・味方を定義すること
- グレマス行為者モデルに当てはめて、物語の構造を読み解く
行為者モデルで作ってみる
発想の拡張
自分の意図しない物語をタロットカードで作る
- タロットカードの配置とグレマスの行為者モデルで物語を組み立てる
- 創作者は登場人物の物語構造上の役割と、表面上の属性をキチンと分けて考える
- 開始時点で主人公の属性は決めておく
- 主人公の性別・名前・物語の舞台は適当に決める。
- この時点で考えすぎてハマらないこと!適当が大事
- 自分の意図しない物語を作る練習。象徴を元に発想を行うトレーニングになる
- 20 回ぐらいやると1本ぐらいのプロットはラノベ1次選考通るぐらいのができる
- 反復練習で鍛えられる
- 創作用ランダムプロットのサイト
- このサイトの物語設計、が講座内容に近いか
- タロット創作をしてみる