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    大塚英志方式

    Last update: 2021/01/12 by 管理人

    大塚英志式ストーリーメーカー テンプレート

    N予備校、有料講座内にてテンプレートが配布されているため、ここでは実例(画像)を非記載にしています
    • 30 の質問に回答を記入しストーリーの構造を整理するテンプレート
      • 進めていくと序盤の記入項目と矛盾することがあるが、気にせずとりえあず埋めることが大切
      • 民話や神話では、キャラクターの気持ち(内面)描写がない、近代のストーリーは逆に内面描写が大切
      • エンタメ作品の構成としては、外的な目的と内面の目的の 2 本の解決を目指すことで深みを出している
      • まとめとして 800 字程度のプロットが作成できる
        • やりがちだが、プロットにはカギカッコは使わないこと。キャラクターのセリフや心情を書いてはダメ。
        • XXX により、主人公は葛藤する。などの表現が適切
    • 今までの物語論とのつながりは?
      • 基礎的な概念を得ることで、発想の幅を広げる。いきなりテンプレートを使うと発想が貧しくなる
      • 他のテンプレートで作ったものをブラッシュアップする際に、このテンプレートを再適用してもよい
      • タロット式プロット作成で、20 個作った内ベストなやつについて適用するのも良い
    • キャラクターのタテ方
      • 主人公はダサい・異常者であるため、最初は感情移入されにくい
      • バディ(相棒)キャラに常識的・イケメンを配置する。視聴者は最初はバディ視点で主人公を見る
        • ツッコミ的な視点で主人公を眺める
      • ストーリーが進むにつれて、バディが主人公が好きになる=視聴者も主人公が好きになり感情移入されていく
    • 練習問題として既存の映画などを分析してみる